Shipping Zones to ship with 2.6(配送地域の導入)

この2月のMEETP UPなどで日本のユーザーの方から最新情報を日本語で欲しいというニーズがありましたので、ちょっと開発記事を日本語訳して、ここのブログにアップしていくようにします。誤訳があったら、こっそりご指摘いただければ幸いです。

この記事は2/10にMIKE JOLLYの投稿したブログの日本語訳になります。
時期バージョン2.6(2016/05頃?)予定の追加機能で大幅に変わる配送設定の情報です。
この機能がコアに入ることによって、日本のユーザーが喜ぶはずです。というのが、都道府県別の送料設定ができるようになるはず(まだテストを触っていないので実際には触っていませんから「はず」です。笑)だからです。
日本における誤訳がありましたら、お問い合わせからご指摘いただければ幸いです。

ここから〜〜〜〜〜

今、WooCommerceで商品を出荷する際、一つの配送方法(定額、国際、店舗受取り)を使用することができます。

それぞれの配送方法を一つしか使えず、利用可能かどうかは配送手段毎に設定されています。このシステムはシンプルですが、より高度で柔軟性のある配送方法を使うには、機能拡張のプラグインを利用するしかありませんでした。

複数の地域や国、郵便番号をそれぞれ定義して、幾つかの料金、定額料金、無料条件などを設定することが出来る様になると想像してみてください。
こうなると良いと思いますか?

配送地域(Shipping Zone)って何?

配送地域(Shipping Zone)とは商品を出荷する場所のグループです。あなたは複数の大陸や、国、州、都道府県、郵便番号などで定義することが出来ます。例えば、以下のように。

地元地域 = カリフォルニア ZIPコード90210
アメリカ国内 = 全てのアメリカの州
ヨーロッパ

そして、これらの地域に関しては、送料無料や店舗受取り、定額送料など複数の配送方法から選ぶこともを設定できます。配送地域(Shipping Zone)のお客様は、設定された配送法を利用することができます。

こちらにサンプルの動画があるので参考に見てみてください。(英語版)

お客様は住所を入力するか、位置情報を受け取られた時点で、対応する地域に合わせて送料設定がされます。魔法のように!

古い配送方法や既存店舗はどうしたら良いのですか?

有効になっている設定は、無効になるまで古いCOREの支払い方法は利用できます。ただし、それらは後方互換のため「レガシー(遺産)」と呼ばれるようになります。

これは2.6の機能として残りますが、将来的には変更される可能性があるので、可能であれば早い段階で配送地域(Shipping Zone)に対応した配送方法へ変更する必要があります。

サードパーティーが作った配送関連のプラグインはどうなりますか?

先に説明した通り、配送地域(Shipping Zone)を定義時ない方法でも利用は可能です。もちろん、配送方法に変更したほうが有益ではありますが、強制はされません。

料金表(Table Rates)ってどうですか?

Woothemes Table Rate Shipping extension は独自で配送地域をもっていますが、このシステムを元に新しいシステムは作られています。いつかコアにこれをロールバックするつもりでした。

料金表(Table Rates)は重さや商品数に基づいて料金を定義するには有用なので、この拡張機能は存続を続けますが、コアの配送地域の機能を利用するようになります。

いつ、このシステムになりますか?

2016年第2期(4〜6月)をこの配送地域機能(Shipping Zone)を搭載しているバージョン2.6のリリース予定になっています。実験やGithubのマスターブランチから、この機能をテストし、フィードバックを提供すること自由に感じてください。これは、今日(2016/2/10)のマージされました!

どのようにすれば、配送地域の機能をサポートできますか?

まだ完全に文書化されていませんが、あなたはFlat Rate Shipping classを参照することができます。
あなたは、インスタンスおよび地域のサポートを定義して、配送方法のインスタンスごとに設定を定義します。
オプションを取得するためのメソッドを使用するように、抽象出荷クラス(abstract shipping class)で処理されるインスタンスのようにするといいはずです。
世界的にインスタンスの設定に加えて使用することができるいくつかのオプションを提供する設定(setting)をサポートし、グローバル設定(golobal setting)も定義できます。

Follow me!