開発を途中からサポートを行う場合、サポートをするにも利用しているサーバー環境などがわからない限りサポートのやりようがありません。

そのため、途中からサポート頂く技術者の方にサーバー状況などを説明しないといけません。ですが、簡単にシステムの状況というのは分からないネットショップ運営者は多いかと思います。
また、どこまで教えたら良いのかなどがわからない場合があると思います。

そのため、 WooCommerce では、最低限伝えるべき内容を簡単に提示できる機能がありますので、それをご紹介します。
また、弊社にご相談の際も出来ましたら、こちらでご紹介する情報を提示の上、ご相談頂けると非常に助かります。

ステータスレポートの取得


まずは管理者でログインして、「WooCommerce」の「ステータス」をクリックします。


次に、「ステータスレポートを見る」をクリックします。


そうすると、システムの状況が表示されます。通常情報が多いのでスクロールしないと全部を見ることが出来ません。プラグインなどを多数入れていたりするとかなりの行数になります。
簡単に言うとここで表示されている情報が、まずは最初に確認する時にとても大事な情報となります。


このシステムステータスレポートは「サポートの為にコピーする」をクリックすると、パソコンのコピーする領域にコピーされます。問題なくコピーされたら「コピーしました!」の表示が出ますので、それを確認します。
その後、メールや必要な箇所に、パソコン上のペースト(貼り付け)処理をして頂ければ、テキストデータでシステムの情報が貼り付けられます。

このデータを送る事によって、開発者の方は現在のサーバーや WordPress の状況を大枠で把握することが出来るようになります。