Woo.com からの重要なお知らせメールの内容に関して

本日、日本の深夜0時ごろに私のところには「Important information: Access to updates is changing」というメールが届きました。

英語で「重要な情報」と書かれていますので、多くの方が気にされているのではないかと思いましたので、日本語訳しました。
メールの日本語訳の前に要約します。

公式の有料プラグインを使っているサイトはアップデート用のプラグインが必要

簡単にまとめると、WordPress のガイドラインの取り組みの一環として、有料プラグインの管理と WooCommerce のプラグインをしっかりと分けて管理するようにするということです。ちなみにそのガイドラインの部分を翻訳すると以下です。

8. プラグインは、サードパーティのシステムを介して実行可能コードを送信することはできません。

文書化されたサービスからコードを外部から読み込むことは許可されていますが、すべての通信は可能な限り安全に行われる必要があります。サービスとして機能していないときにプラグイン内で外部コードを実行することは許可されていません。次に例を示します。

• WordPress.org 以外のサーバーから更新を提供したり、プラグイン、テーマ、アドオンをインストールしたりすること
• 同じプラグインのプレミアムバージョンをインストールする
• フォントの組み込み以外の理由でサードパーティ CDN を呼び出す。 サービスに関連しないすべての JavaScript と CSS はローカルに含める必要があります
• サービスの利用規約で明示的に許可されていない場合に、定期的に更新されるデータのリストを管理するためにサードパーティのサービスを使用すること
• iframe を使用して管理ページに接続します。 セキュリティリスクを最小限に抑えるために API を使用する必要があります

サービスが WordPress ダッシュボード内ではなく独自のドメインで対話を処理する場合、ソフトウェアと対話してサイトにソフトウェアをプッシュする管理サービスは許可されます。

https://developer.wordpress.org/plugins/wordpress-org/detailed-plugin-guidelines/#8-plugins-may-not-send-executable-code-via-third-party-systems

実際の所、有料プラグインのアップデートに関して、ブロック対応なども含めて複雑化してきており、その部分のコードだけでもかなりのデータ量になってきていたので、分割するのは必要とした流れとなります。

メールの翻訳は以下です。

ここから========

重要な情報: アップデートへのアクセスが変更

Woo.com マーケットプレイス経由で購入したテーマと拡張機能のアップデートにアクセスして管理する方法が間もなく変更されます。このメールには、この変更に先立つ重要な情報が含まれています。次の情報を確認し、ご質問がある場合は当社までご連絡いただくことをお勧めします。

サブスクリプションを持っている拡張機能とテーマの機能の更新を引き続き受け取るには、Woo.com Update Manager 拡張機能をインストールする必要があります。 この変更は、2024 年 4 月 9 日に予定されている WooCommerce バージョン 8.8 のリリースから有効になります。

なぜこのような変更を行うのでしょうか?

WordPress.org のガイドラインへの取り組みの一環として、何百万もの Woo ストアにクラス最高のツールを提供するために、Woo Marketplace のテーマと拡張機能のインストールと更新の方法を強化しています。

新しい Woo.com Update Manager を使用すると、すべてのテーマと拡張機能を 1 つの便利な場所で更新できるほか、効率化されたサポートへのアクセスも提供されます。 近い将来、この拡張機能に新しい独自機能を導入する予定であり、WooCommerce のエクスペリエンスがさらに向上します。

どのようなアクションが必要ですか?

現時点では、アクションは必要ありません。 Woo.com Update Manager のダウンロードとインストールの準備ができると、メールおよび WooCommerce ダッシュボード内で通知されます。 サブスクリプションに含まれる重要なアップデートや新機能を引き続き受け取るためには、利用可能になったらできるだけ早くインストールすることが重要です。

ここまで ===========